おしらせ

re-vision, photographs by SHIN SUGINO at IMA gallery

re-vision, photographs by SHIN SUGINO at IMA gallery

2017年2月1日〜2月28日にかけて六本木IMAギャラリーにて開催された杉野信也の写真展を記録した映像作品の楽曲を担当させて頂きました。

造語であるタイトルの「re-vision」には、いま再び”記憶を検証する””写真を見つめ直す”という意味が込められています。
湿板写真が持つ圧倒的な質感、闇の中から徐々にイメージが浮かび上がり、像を結ぶ瞬間の美しさには言葉を失います。

写真家である杉野信也は大阪に生まれ、19歳でカナダに移住。トロントのライアソン大学で写真と映画を学んだのち、広告写真や長編映画のスチル、テレビCMなどの分野で国際的に活動。

京都大学学術出版会「京都学派酔故伝」

京都大学学術出版会「京都学派酔故伝」(櫻井正一郎 著)の装画を担当させて頂きました。
装丁は鷺草デザイン事務所の上野かおるさんです。

【内容】(京都大学学術出版会さまウェブサイトより)
京都学派は西田幾多郎を筆頭とする哲学者らだけのものではない。狩野直喜らの東洋学、吉川孝次郎、桑原武夫らによる文学研究、今西錦司の人類学などさまざまな学統を生み出した。本書が酔故伝と銘打たれているように酒の力があり、三高の気風があり、東洋と西洋の異質性にとらわれない「文」の気風がずっとあった。今日において学問とは何か、大学はどうあるべきかを改めて考えるさせる一冊。
立本成文氏による跋を収録。
京都大学学術出版会

発売は2017年9月上旬予定だそうですので、書店でお見かけの際は、
お手に取ってご覧くださいますと幸いです。

宜しくお願い致します。