essay

夏至 次候「菖蒲華さく(あやめはなさく)」

夏至_次候

あやめの花咲く頃。
あやめもしょうぶも同じ「菖蒲」と書くが、違う植物であり、

「いずれあやめか、かきつばた」という言葉があるとおり、あやめと花菖蒲と
かきつばたは同じアヤメ科アヤメ属で似ている。
花菖蒲と菖蒲も違う植物で、菖蒲はサトイモ科。
見分け方の一つとして、あやめの花びらは網目形の模様になっており、
花菖蒲の花びらには黄色い目形の模様、かきつばたは花弁に白い目形の
模様がある。
また、あやめは乾燥した場所に、かきつばたは水辺などの湿地帯に咲き、
花菖蒲は乾燥した場所でも水辺でも咲く。

新暦では大体6月26日から6月30日頃。

落語展御礼

野ざらし_web

小三治エッセイ

昨夜をもちまして、参加させて頂きました展示「落語展」が無事におわりました。
お越しくださった皆様、webなどで情報を拡散してくださった皆様、出展者の皆様、
ランドリーグラフィックスギャラリーの皆様、クロージングにて高座をしてくださった鈴々舎馬るこ様、「野ざらし」について助言をくださった11代目春風亭柏枝様、本当にありがとうございました。
せっかくお越し頂けたのにお会いできなかった方、本当にすみません。

展示のお誘いをいただきいたことは、落語を聞くきっかけをいただいたことでもあり、日本にはこんなに素敵な文化があるのだということを知ることができ、とても嬉しいです。
また、小三治師匠の芸に対する姿勢や考え方というのも、私が言うのもおこがましいのですが、「さりげなさ」や「無駄を削いだ故のシンプルで力強いもの」という私の目指したい先でもあり、エッセイを書くうえで調べているうちに小三治師匠の言動に励まされたり、叱咤されたりする気がしました。

今回で生まれた縁も育まれた縁も、お褒めの言葉や厳しい助言も大切に受け止め、日々精進してまいります。
今後とも宜しくお願い致します。
礼。

高安恭ノ介

芒種 末候「梅子黄なり(うめのみきなり)」

芒種_末候

梅の実が熟してくる頃。
つゆの語源に諸説あり、「露」からだとも「漬ゆつゆ」(梅の実が熟してつぶれる様子)からだとも言われている。
また、この季節に栗の花が咲き散ることから、梅雨入りのことを栗花落(ついり)ともいう。

新暦では大体6月16日から6月20日頃。