穀雨 初候「葭始めて生ず(あしはじめてしょうず)」

穀雨_初候

 

葦が芽吹く頃。
芽吹いた葦は夏には背が伸び、秋には金色の穂がなり、風になびく様が
美しい。
地下茎から出でた芽が、角のように尖っていることから季語では「葦の角」
という。

穀雨は、穀物を潤す雨が降る頃のこと。
穀雨の終わり頃に八十八夜がある。

新暦では大体4月20日から4月24日頃。